「今は影響ないから、治療は必要ない」「薬漬けになるのが怖い」「定期的に通院するのは無理」「長治療費が高額になりそう」「もともとの体質だから、どうせ治らないだろう」慢性疾患と診断されても、このように感じてしまう人は少なくありません。
近年、慢性疾患の薬は良質かつ安価なものが多く開発されており、長期に服用しても身体に悪影響を及ぼす心配はほとんどありません。しかも、これらの薬は保険適用ができるため、市販の健康食品やサプリメントよりはるかに経済的で効果も期待できます。器質や加齢などを根本的に解決できなくても、「適切な薬の服用」「生活環境の改善」は重篤な症状や命を脅かす状態を未然に防いでくれます。健康寿命を延ばすためには、「病気を予防する」という意識をもつことや、「薬を飲むことは健康に悪いわけではない」と知り、また病気を放置せず、症状が少しでも軽いうちに治療をスタートすることが大切です。老後のために、退職金・保険・年金など、経済的な対策を考えるのと同様に、健康についても、より良い未来のために安定させたり、蓄えていくことが重要です。経済的に豊かでも、健康でなければ老後の生活を楽しむことはできないのです。『いつもジェネラルクリニック』は、「健康であること」を最重要ポイントとし、ひとりでも多くの方が長期にわたって治療が続けられるよう、さまざまな取り組みを行っています。
成人における血圧地の分類(mmHg)
厚生労働省「eネット」よりhttps://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/metabolic/m-05-003.html
1型糖尿病と2型糖尿病の特徴
国立国際医療研究センター「糖尿病情報センター」よりhttps://dmic.ncgm.go.jp/general/about-dm/010/010/01.html